マッチレポート

春風が吹く暖かい気候の中、風下のエンドの豊浦高校のキックオフで試合開始。開始から豊浦が細かなパスワークで文理大附属を押し込む。しかし、前半7分ゴールキックから繋いだボールを左サイドバック2番阿部が豊浦DFの背後を突くボールを蹴り込み、11番宮野、13番岡田と繋ぎ、最後は14番長木が中で押し込み先制。勢いに乗った、文理大附属は、今度は逆サイドの14番長木のクロスを11番宮野のがシュート。一度は、GKがストップするが再度11番宮野が押し込み追加点。その後は、お互いに攻撃の手を緩めず、ゴール前まで攻め込むものの、決定力を欠く展開。そんな中、前半23分文理大附属の17番池井がPA外正面でボールを受けて、そのままミドルシュート。GKのタイミングを外した上手いシュートは、ゴール左隅に決まった。
エンドが変わった後半もお互いにシュートチャンスは作るも決めきれない展開となった。豊浦高校は、選手間でよくコミュニケーションを取り最後まで諦めない姿勢を見せてくれた。文理大附属は、効果的なボール運びで得点を重ね、勝利を手に入れた。